商品説明
最も早く分業化を取り入れ、九谷焼の基盤を築いたとされる、
井上陶源 作 金襴手汲出茶碗 １０客です。

生地は「古山」、絵付けは「陶源」ということになりますね。

良い職方を持ち、緻密で細やかな絵付けになっています。
金襴手花唐草紋といわれる図柄です。

程よい大きさで使いやすく、華やかな印象の煎茶碗です。

１０客ともに、ニュウやソゲなどのイタミはありません。
スレや金彩ハゲなどもなく、状態良好 、 美品 です。

箱には古さあり。

※多少の古さや使用感、薄いスレ、くすみ、歪み等々・・・古さ特有の経年劣化が気になるようでしたら、ご入札を差し控えて頂くか、早めのご質問にて、ご理解・ご了承お願い致します。

【 井上陶源 】
作者は陶源の商号を持つ井上商店という大聖寺の窯元である。
明治以降、分業化の進んだ九谷焼では“伊万里下”といわれる染付部分だけを施した半製品を供給し、大聖寺や山代の赤絵画工がそれに色絵と金彩を描いて染錦伊万里写しを完成した。
それを最も手広く行っていたのが井上陶源と言われている。
又、古九谷の鑑定家としても優れていた。

※電子レンジ、漂白、食洗器は、ご使用できません。寸法 ・ 箱
径： 約9.8cm程。

高さ： 約5.9cm程。

高台径： 約4.0cm程。

共箱。

★★うぶ品★★につき
低価格にてスタートさせていただきます。
ご入札よろしくお願い致します！

タ L03-1563 1202